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青少年のための科学の祭典長野大会に参加

総合経営学科長
教授 室谷 心

8月6日、猛暑のなか、長野市信州大学教育学部で開催された「青少年のための科学の祭典長野大会」に総合経営学部と教育学部の学生たちが教員と一緒に参加し、4つのブースを出して、子供たちに科学の楽しさを伝えました。

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総合経営学部観光ホスピタリティ学科(地域防災科学研究所)の入江先生のブースは「地震に強い家はどんな家?」というテーマでした。子供たちにペーパークラフト風の模型「紙ぶるる(名古屋大学が開発)」を組み立ててもらい、X字型の「すじかい」を入れることで、地震で揺れても建物が壊れにくくなることを実感してもらいました。北田圭一郎君(4年)は、防災士の授業での学びを生かし、模型の組み立てをサポートしたり、耐震補強の効果について解説してくれました。

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総合経営学部総合経営学科からは心理学関係のブースが2つで、矢崎先生は「私の目に狂いはない、というのは本当だろうか?」というテーマで、ゼミ生の丸山君(3年)とともに、動画を交えた錯視図のスライドを使って、図形の大きさや直線が錯覚して見える心理的効果の解説をしました。

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総合経営学科の私のブースは、「CDで不思議な色のコマを作ろう!」というテーマでした。情報の教員免許を目指す学生たち(3年の赤井君、2年の濱さん、松澤さん)が、CDを使った簡易なコマの作成指導を行い、自由に色を付けてコマを回して混色の仕組みを考える"色彩表現(マルティメディア論)"の体験ブースを出しました。

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教育学部からは澤柿先生が「南極へGO!ペンギンとなかよしになれるかな」というテーマでブースを出展し、ペンギンの足の石膏型の作成とペンギンのように斜面を2足歩行する力学ロボットの作成の体験コーナを開設しました。白衣を着た学生4人の指導を受け、子供たちは石膏型を作ったりねじで組み立てて2足歩行ロボットを作ったりしました。

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4つのブースはどれも大好評で、学生たちはブースの開店から閉店まで、次から次へと訪れる親子への対応で大忙しでした。

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