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2024/07/25
  • 教育研究情報

「総合的な学習の時間の指導法」で外部講師をお招きした特別講義

学校教育学科
教授 澤柿 教淳

今回の「総合的な学習の時間の指導法」では、学外の先生にお越しいただきました。先生はこれまでに、数々の実践を蓄積して来られましたが、その特徴の一つは、地域の素材を活用しながら探究的な学びを子どもたちとつくりあげていくことにあると言えます。地域の素材とは、自然素材や歴史的な背景はもとより、地域の多様な人材も含まれます。その地域に根ざした取り組みは、時にはダイナミックであり、時には緻密でもあります。先生のご実践のいくつかはすでに地域のメディアでも紹介されていることからもわかるように、私たちが参考にすべき点がいくつもあります。

【講義を受けた学生の感想の一部(改)を紹介します。】

  • 「総合は自分(教師)ひとりで実践するのではなく多くの人と関わることが大事だと理解できた。」
  • 「湧水を生かした取り組みは、ここ松本市でも実践可能だと感じた。自分が授業をするときも児童に興味を惹かせて追究可能な問題をもてるようにしたい。」
  • 「総合は自分の生き方を考えていく学習の場だと実感した。ゲストティーチャーや地域企業等と連携して協力するなど地域の環境が貴重な資源になると感じた。」

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地域に根ざした実践事例の紹介

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専門家とつくる学びの場

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