Y小学校でのクラブ活動への参画しました

学校教育学科
教授　澤柿教淳

本年度もY小学校でのクラブ活動に参画させていただいています。私の担当は、「おもしろ実験」です。

その他にも「フラワーアレンジメント」や「絵画」、「飛行機・ドローン」など様々な活動があり、児童らは思い思いの場所で興味を深めることができるようになっています。それらの講師を務めていらっしゃるのは、地域の方々であるということも特筆すべきことでしょう。

ものがのびて見えたり、さかさまに見えたりする蜃気楼

さて、今年のテーマは「南極」です。複数回にわたって南極に関わるおもしろ実験に取り組んでいこうと考えています。第1回目では、「南極の蜃気楼」をモチーフにしてみました。さっそく、あるしかけをした水そうを提示し、その水そう越しに見える相手の顔の表情をよくみてみると。。。。（大爆笑！）。

「顔が伸びた！伸びた！」「ひっくり返って目が４つになってる！」などとあちこちから声が飛んできました。すると、「こんどはぼくの顔でもやってみたい！」と積極的に実験に参加してくれる児童が現れました。みんなに笑われるのを覚悟で水そうの向こう側にしゃがむと。。。。。。。。（大爆笑！）。

密度の異なる層と層の境界で光が屈折する

このあとは、実際に自分たちで密度のことなる状況を作り出しながら、様々な自然事象を楽しみました。和やかなムードの中で互いに協力して取り組むことができることの尊さを感じました。