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2024/07/13
- 教育研究情報
「学校経営(初中等)」学外講師をお招きしてご講話いただきました
学校教育学科
専任講師 御代田 桜子
専門基礎科目「学校経営(初中等)」で、学外講師として東京都西多摩郡の小学校の先生にお越しいただきました。
講義では、「小さいことはいいことだ〜小規模校での5年間〜」と題して、村の小学校で4人の学級担任として取り組まれた実践についてお話をしていただきました。学生の中には、小規模校についてネガティブなイメージがある人もいたようですが、小規模校だからこそできる丁寧な学習活動や体験活動、個々の子どもたちの課題に合わせた学習活動の広がりなど、多くの学びがあったようです。
また、講師の先生が実践の中で重視していた子どもや地域を理解するために「地域にどっぷりと浸かる」姿勢は、地域や保護者との信頼関係をつくっていくうえでも重要であり、またその信頼関係が実践を豊かにすることも学ばせていただきました。
これまで講義では、学校と地域の連携や開かれた学校づくりの重要性について学んできましたが、今回の講義を聞くことによって、よりリアリティあるものとして学びを深めることができ、大変貴重な機会となりました。
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