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「防災活動論」を学ぶ学生が、新村地区の防災訓練に参加

地域防災科学研究所
観光ホスピタリティ学科
教授 入江 さやか

防災士の資格取得をめざして「防災活動論」を履修している学生など9人が、6月28日に行われた「新村保育園・地域合同避難訓練」に参加しました。この訓練は、新村地区の「あたらしの郷安全安心部会」による地域防災力向上の取り組みの一環で、新村地区と松本大学の包括連携協定に基づき、毎年学生も参加しています。

例年は、新村保育園の園児を学生が誘導して、大学の多目的グラウンドまで避難しますが、この日はあいにくの雨のため、避難訓練は見合わせました。大地震が発生したと想定して、屋内で園児たちが身を守る動作の訓練をしたあと、遊戯室に集合して点呼を行いました。

その後、学生がスライドを使って園児に向けた防災教育を行いました。災害や避難に関する知識をクイズ形式で出題したり、「じしんだんごむし体操」の音楽にあわせて頭を守る姿勢をとったりしました。

ふだんは保育園児と学生が接点をもつ機会は少ないですが、この訓練は、災害時には学生たちが、地域の人々を支援する立場になることを認識する貴重な機会になっています。

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避難誘導の旗を持って、点呼に立ち会う学生たち

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「じしんだんごむし体操」をする園児と学生たち

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