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2024/07/05
  • 教育研究情報

「国語科教材研究」で、授業構想力および授業力を身に付けています

学校教育学科
准教授 上月 康弘

「国語科教材研究」では、主に文学的文章と説明的文章の指導に絞り、教材分析の手法、指導案作成、模擬授業の実施などを行うことで、教育実習等において必要な力量を形成することを主眼としています。

6名の受講生に加え、2名の聴講生、計8名が学んでいます。

教材研究は、自分で教材を読むことはもちろん、先行研究等を踏まえたうえで行っていくことが大切です。計2回の授業を行うのは学生にとって負担感があるようですが、その分、大きな学びを得ることができたと考えています。

今回は、模擬授業の最終回でした。学習者の子どもの理解や思考が促されやすいように、かなりきめ細やかな配慮ができるようになったと思います。吸収力のある学生たちです。

このような熱心な学生がたくさんいることに、心強さを感じます。

次回からは、伝統的な言語文化の授業構想として『平家物語』の教材研究が始まります。義仲館にてアウトキャンパスを実施します。奈良井宿への「文学散歩」も楽しみです。

模擬授業の様子

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