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スポーツ健康学科「松本大学と地域」で
株式会社村瀬組による特別講演を開催
スポーツ健康学科長
准教授 齊藤 茂
6月24日の「松本大学と地域」において、株式会社村瀬組の村瀬直美会長、及び同社アスリート社員でアルペンスキー日本代表、前田知沙樹さん(スポーツ健康学科2021年3月卒業)を講師にお迎えし特別講演を開催いたしました。
株式会社村瀬組は創業120年超を誇る、主に地域の公共インフラを担う企業で、多くの本学OB・OGが在籍しています。また、2018年には本学と「従業員の健康づくりに関する連携協定」を締結しており、社員の健康を促進する「健康経営優良法人」の宣言も出しています。さらには、信州のスポーツ界の応援にも積極的に取り組んでおり、松本山雅FC、及び信州ダイナブラックスの公式スポンサー、そして本学男子サッカー部にも継続してご支援をいただいております。
なお、同社初のアスリート社員として採用いただいた前田知沙樹さんは、2022・2023年シーズンにおいてアルペンスキー・スラローム種目において全日本選手権2連覇を果たしており、今後のオリンピック出場も期待がされています。
さて、当日の講演では、村瀬会長から大学生活やその後の人生を充実させるために「先生や仲間とのつながりを大切にすること」に加えて、「国内のみならず海外留学等にも目を向け経験を増やすこと」の大切さ伝えていただきました。
また、前田さんからは高校、大学、さらに今でも20キロ以上を自転車で通学・通勤しているエピソードや、常日頃からの心がけとして「何事も当たり前だと思わず、日々感謝をしながら挑戦できている今を大切にすること」の重要さが伝えられました。本学科の学生たちにとって、企業の会長さんや先輩のアスリートから直接お話をお聞きすることができた、大変貴重な機会になったのではないかと思います。
当日はご多忙のなか、ご来学いただきありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
※前田さんの活躍の詳細は、公式HPをご覧ください。