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2024/06/13
  • 教育研究情報

Y小学校「わくわくクラブ」を通して一緒に学ぶ

学校教育学科 教授 澤柿 教淳

昨年度よりご縁がありましてY小学校様においてわくわくクラブの講師を担当させていただいております。わくわくクラブには14のクラブがあります。それぞれに地域の方々が講師となって魅力ある活動を子供たちとともにつくりあげているのが特徴の一つであると感じています。先日、その発足式となる打ち合わせ会がありました。その時の校長先生や代表の方のお言葉がとても印象に残りました。

校長先生のお話は、「体験の減少は子どもの自信の低下につながる。様々な体験をしてほしいと願うが、当クラブ活動においては、むしろ時には失敗したり考え込んだりしてしまうような体験を大切にしてレジリエンス力(回復力)を育んでほしい。」といった趣旨のお話でした。代表の方のお話は、「この活動は、ふるさとの思い出づくりに繋がる。自分で行動したことや、地域の大人と一緒に取り組んだことは一生忘れない。大人になった時にどこにいてもそれはかえがたい財産となる。」といった趣旨のお話でした。

身の引き締まる思いで拝聴いたしました。私が担当させていただくのは「おもしろ実験」です。上記の命題に対してどう応えられるか。一緒に学ばせていただきたいと思います。

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わくわくクラブ発足

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