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2024/05/31
  • 教育研究情報

狩猟の現場から考える地域の「ジビエ」

総合経営学科
専任講師 岡﨑 滋樹

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2024年5月29日(水)、「アグリビジネス経済学」の講義において、本学卒業生で現在は有害鳥獣駆除の現場で活躍されている森一馬さん(総合経営学科23卒)をゲストスピーカーとしてお招きし、狩猟現場の視点からジビエの今後の可能性と課題を語って頂きました。

森さんは、本学在学中に狩猟免許を取得して以降、所属する安曇野市猟友会で狩猟の他にも各種イベント等で活躍してこられました。ジビエを活用した地域振興と言っても、そもそもは野生動物との向き合い方が基礎にあり、狩猟から処理・加工、そして商品として販売する過程において、解決すべき課題も多いです。森さんは、狩猟のみでなく、実際に食肉処理・加工も行っており、現場を知り尽くした人だからこそ分かるジビエの本当の魅力、そしてそれを活用した地域振興策のポイントを語って下さいました。

こうした現場の視点を学ぶことは、受講生にとっても多くの学びと刺激があり、非常に有意義な卒業生とのふれ合いの場となりました。pi20240531_001.jpg

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