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長野県日中友好協会にて「新たなステージを迎える日中ビジネス」について講演

大学院総合経営研究科
教授 兼村 智也

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さる4月20日(土)、長野県日中友好協会「第27期 日中関係を考える連続市民講座」にて「新たなステージを迎える日中ビジネス」のお話をさせていただきました。

中国にはこれまで多くの長野県企業が進出してきましたが、近年、撤退やASEANへの転出が進んでいます。ここでは、そうした背景や理由についてお話するとともに、そのなかでも現地で事業を継続する企業にみる特徴について具体的な事例を通じて紹介させていただきました。

この市民講座には10年以上にわたってお招きをいただいておりますが、土曜日午後の開催にも係わらず、毎年、熱心な方々にご参加いただいております。また皆様、よくご存じで質疑も数多くいただくなど日頃の学習や関心の高さに驚くばかりです。こうした機会が、自身の問題意識や疑問を発露する機会となり、日中関係を考える市民が「草の根」でも広がることを願うばかりです。

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