新着ニュース

2025/01/16
  • 教育研究情報
  • アウトキャンパス・スタディ事例

ステッキクリエーション
~世界にひとつ、君だけの杖~

松商短期大学部 経営情報学科
准教授 廣瀨 豊

廣瀬ゼミナールでは、2019年度からオリジナルデザインのステッキ作りに取り組んでいます。ステッキは主に歩行を助ける道具ですが、私たちは洋服を選ぶように「ファッションとして楽しめるステッキ」を目指して活動しています。

今回の取り組みとして、1月11日(土)にイオンモール松本で、ステッキの展示やゼミの活動紹介、さらに来場者にオリジナルデザインに挑戦してもらうイベントを開催しました。

pi20250116_006.jpg

pi20250116_007.jpg

イベントでは、「まだ杖を使う年齢ではない」「自分には関係ない」といった声も多くありましたが、実際にステッキを使っている方々やその家族からは大きな関心を寄せていただきました。ラインストーンで装飾されたステッキを見た方からは、「これ、どこで売っているの?」といった質問や、「家族が使うステッキも、こんなに素敵なものなら見せたかった」という声がありました。このように、使用者が自分に合ったステッキを求めていることを改めて実感しました。

pi20250116_002.jpg

pi20250116_003.jpg

ステッキを使う状況になるまで興味を持つのは難しいかもしれません。しかし、おしゃれなステッキを手にして外出する方が増えれば、ステッキも「ファッションの一部」として楽しめる社会になると信じています。自分が使うだけでなく、大切な人へのプレゼントや、未来の自分が使いたいと思えるデザインを考えるきっかけにもなれば嬉しいです。

pi20250116_004.jpg

pi20250116_001.jpg

イベントでは、松本山雅FCをモチーフにしたデザインした方もいました。山雅のユニフォームに合うステッキを持って、アルウィンで応援するのを想像するだけでワクワクしませんか?

pi20250116_005.jpg

このページ先頭へ