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2023/12/01
  • アウトキャンパス・スタディ事例

総合経営学科 兼村ゼミ、㈱信栄食品から
「高付加価値経営」について学ぶ

大学院総合経営研究科
総合経営学科 教授 兼村 智也

11月30日(木)、兼村ゼミ(学部3年)では餃子の製造・販売で「高付加価値経営」を実践する株式会社信栄食品(本社:松本市)を訪問いたしました。

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食品メーカーではスーパー等からの受注を「業」とするケースが少なくなりありませんが、同社は自社ブランドでの販売も実施しています。それを支えるのが年間300におよぶ商品開発で、健康・地元志向をキーワードにしたユニークな餃子ばかりです。値段は決して安くはないのですが、そうした「高付加価値」がファンを産み、適切な利益確保につなげています。また輸出にも乗り出し、安全安心な日本製へのイメージを追い風にして海外市場への浸透にも成果を収めています。

従業員数60名の会社でありながら、なぜそれが可能になるのか、そこにはどういう考えや仕組み、そして組織体制があるのかについてお尋ねさせていただきました。

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当日は神倉藤男社長より懇切丁寧な説明をいただくばかりか、昨年スタートした塩尻工場のご案内、そして「大変美味しい餃子」までお土産でいただくなどのご対応をいただきました。

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ご多忙のなかにも係わらず、このような貴重な機会をいただきました㈱信栄食品様の皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。ありがとうございました。

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