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総合経営学科・総合経営研究科 兼村ゼミ
ルピナ中部工業㈱から「健康経営」について学ぶ
大学院総合経営研究科
総合経営学科 教授 兼村 智也
11月9日(木)、兼村ゼミ(学部3年、大学院1年)では「健康経営」に力を入れるルピナ中部工業㈱(松本市)を訪問いたしました。
「健康経営」とは従業員の健康向上に力を入れること、それを企業の生産性向上等につなげていこうとする「経営戦略」です。経済産業省では、この取り組みに対して一定基準をクリアする企業を「健康経営優良法人」として認定していますが、同社は8年連続でこの認定を受け、しかも、そのなかで優れた企業に表彰される「ブライト500」にも3年連続で選ばれています。こうした企業は長野県内に5社しかありません。
そのうちの1社である同社ですが、訪問の際にはゼミ学生の方から、月3回ある「NO残業デー」がなぜ可能になるのか、社是である「よく遊び、よく遊べ」とは何を意味するのか、「直行直帰禁止」にはどのような効果があるのかなどについて質問させていただきました。これらに対して、本学園のOBでもある柳沢健一社長から「熱のこもった」ご説明を長時間にわたっていただきました。
ゼミ生への印象も強く残ったものと思います。
ご多忙のなかにも係わらず、このような貴重な機会をいただきましたルピナ中部工業様ならびに柳沢社長にこの場を借りまして感謝申し上げます。ありがとうございました。
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