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アーリー・エクスポージャー(早期体験学習)の実施
ブルーマリンスポーツクラブ小諸店
健康栄養学科
助手 福岡 歩美
2023年8月、2回にわたり健康栄養学科1年生15名の学生がブルーマリンスポーツクラブ小諸店にて、アーリー・エクスポージャー(早期体験学習)を実施しました。
ブルーマリンスポーツクラブ小諸店は、長野県最大級のフィットネスクラブで、厚生労働省指定の指定運動療法施設でもあります。利用者様に求められる様々な運動を提供しており、老若男女の多くの方が利用されているということです。
プログラム内容は、施設見学、試食会、レッスン体験でした。
施設見学では、最新の機材の紹介や少し体験もさせていただきました。機材の機能やその数に圧倒されたのと、機材を使った体験では予想以上の効果を実感でき、学生も興味を持っている様子でした。レッスン体験では、スポーツクラブの利用者様が実際に行っている運動教室に参加させていただきました。
試食会では、水野尚子助手監修の『マザーMIZUNOのスティックおやき』を利用者様へ提供しました。学生が利用者様にコミュニケーションをとれる貴重な時間で、学生は利用者様の普段の食生活の状況や悩み事などを聞かせていただきました。はじめは戸惑っていた様子の学生もおりましたが、自然と笑顔で会話をしていました。食事に対する相談相手にはならなくとも、利用者様とコミュニケーションをとりながら食事に関してどんな悩みを抱えているのかを直接聞く機会ということは、学内の学生生活では得難い経験です。
参加した学生からは、学外の方と直接交流する機会を通して、「コミュニケーションの大切さを学べた」「食に関する質問にまだ答えられなかったので、これから知識をしっかりとつけていきたい」「食事と運動の両方の大切さを学べた」「栄養の大切さを伝えられるようになりたい」などといった声を聞くことができました。
今回のアーリー・エクスポージャーを通して、自らの"なりたい管理栄養士"としての将来像を少しでもイメージができ、そのためのモチベーションアップの機会となれば幸いです。