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2023/09/12
  • 教育研究情報

松本広域連合と協働で「周遊プラン」を検討

総合経営学科
専任講師 岡﨑 滋樹

今年の4月より、総合経営学科1年生基礎ゼミの岡﨑クラスでは、松本広域連合と「周遊プラン」の作成に取り組んでいます。松本広域連合は、松本市・塩尻市・安曇野市・朝日村・山形村・筑北村・生坂村・麻績村(3市5村)の行政機関から成る組織で、今回の事業の目的は、主に県外からの訪問客をこの地域に呼び込み、域内を周遊してもらうことで社会経済の発展に繋げることにあります。

一度限りの週末の周遊で終わるのではなく、その後リピーターとして何回も訪れる、ひいては移住も検討するという、実質的な域内好循環を生むべく重要な事業策定を担っており、学生一人一人が若い世代の視点で知恵を絞り出し、情報収集や実地調査を行ってきました。

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朝日村「クラフト体験館」での実地調査の様子

こうした活動の中で、関連の事業者様から多くの現場の意見も聞き、経営における課題を肌で学んでいます。「私たちは地元地域にどのような貢献ができるのか」を常に意識しながら周遊プランを作成し、8月10日には広域連合庁舎(松本市波田)で各市村の担当者に対する中間報告を終えました。

10月27日には各市村の首長に対して最後発表を行い、来年度からの周遊パンフレットに反映する予定となっています。

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