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総合経営学科・兼村ゼミ
高木建設㈱から「社員を大切にする会社」
について学ぶ
大学院総合経営研究科
総合経営学科 教授 兼村 智也
6月29日(木)、兼村ゼミ「専門研究」(3年生9名)、「経営学特論」(大学院生2名)では「社員を大切にする会社」を目指す高木建設株式会社(長野市)を訪問いたしました。
同社は「男仕事」のイメージが強い建設業でありながら89名の社員のうち15名が女性です。しかもその半数近くが技術職で、現場で職人の方々と一緒に仕事をしています。また社員のなかには障害者や「立ち直りの人」などもおり、誰もが活躍できるダイバーシティ経営を目指しています。それには全社員があらゆる人を受け入れ、朗らかに仕事に取り組める環境づくりが必要になりますが、その一環として「健康経営」に注力しており2017年から毎年連続して経済産業省「健康経営優良法人」の認定を受けています。これには本学・地域健康支援ステーションが実施している「体力測定と運動指導」もお役に立てていただいているようです。
ご訪問の際には、これらの取り組みについて高木亜矢子常務から懇切・丁寧なご説明いただくとともに、同席いただいた若手社員3名の方からも「社員目線」のお話もお伺いすることができました。
また現場で使われるバーチャルリアリティも体験させていただきました。様々な人を受け入れ、彼らを大切にする会社はどのようなものか、ゼミ生たちも実感できたのではと思っております。
ご多忙のなかにも係わらず、このような貴重な機会をいただきました高木建設の皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。ありがとうございました。
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