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2023/05/31
  • 教育研究情報

劇団Shooting star『チェルノブイリの祈り』を教育学部1年生が観劇

学校教育学科 
専任講師 山本 ゆう

"1986年4月26日、その事故は起こった。人間の想像を超える巨大な惨事に遭遇した人々が語る個人的な体験、その切なる声と願いを、丹念な取材により書きとめた記録。

事件発生時に現場に向かった消防士の夫を看取る妻、事故処理にあたる兵士、汚染地に留まり続ける老婆たち、大地への想い、そして「いつもの春」を待つ子どもたち・・・"

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5月31日(水)2限、松本大学に劇団Shooting star様をお迎えし、構成劇『チェルノブイリの祈り』を教育学部1年生が観劇しました。1986年に発生したチェルノブイリの原子力発電所事故を主題にした内容でした。

観劇後には、当時から5年後にチェルノブイリへ赴かれた菅谷学長から、「日本にも原子力発電所がある。」「本日の観劇から感じ、考え、あなたたち自身が判断していって欲しい。」というお言葉がありました。学生たちの感想には、愛する人を失った人や、故郷を奪われた人たちの想いに触れ、強い感銘を受けたという内容が書かれていました。また、「教師となってこの経験を伝えていきたい。」という思いがありました。教育学部の学生ならではの学びや使命を感じられた素晴らしい機会であったことでしょう。

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