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読売旅行との産学連携企画がスタートしました

観光ホスピタリティ学科
准教授 中澤 朋代

株式会社読売旅行と観光ホスピタリティ学科は、2023年5月より新たな産学連携事業をスタートしました。読売旅行が2023年に長野県をデスティネーションの一つに選定したことからご提案をいただき、本学の学生が長野県内でのバスツアーの旅行企画・開発を行い、旅行会社のベテラン社員の皆様が監修・主催の上で、実際に旅行商品を販売するまでの、一連の活動に取り組むものです。

関わる本学の学生は中澤朋代准教授、田開寛太郎講師、丸山宗志講師が担当する専門ゼミナールの3年生36名で、観光・地域づくりの課題に向き合っている学生たちです。また、3名の教員が担当する国内旅行業務取扱管理者試験に挑戦する学生たちが多く所属しており、国家試験に向けた知識だけでなく、実際の旅行業の一端を経験し、その後のキャリアに生かすことも期待されています。

これから先は、5月から7月にかけてツアーの企画づくりを行い、夏以降に旅行会社の手によって完成されたツアーが告知・販売され、秋にツアーが催行できるよう計画しています。地元学生ならではの若い発想でこれまでになかったツアーが造成されることや、これからの観光産業の担い手を育てること、またこの活動を通してそれぞれが得られる多くのことへの期待が高まっています。

初回ガイダンスには、読売旅行ロマンの旅 中島取締役、長野営業所 青木所長、名古屋営業所 原田所長、営業本部 松枝マネージャーがご来学の上、企画の概要をお話いただきました。これから産学で力を合わせて、観光人材教育を進めていきます。

初回ガイダンスの様子

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