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総合経営学科1年生による大会方式で行われたグループワーク発表
総合経営学科長
教授 清水 聡子
総合経営学科1年生は、松本大学学園祭"梓乃森祭"の当日、10月15日(土)に基礎ゼミナールⅡによるグループワーク(GW)実習を行いました。兼村クラス、三浦クラス、宇都クラス、清水クラスの各クラス4~5チーム、計17チームは各チームごとにテーマを設定し、事前学習をもとに松本大学周辺や松本市内を巡り、実地調査を行いました。
兼村クラス |
1 バリアフリー特集 2 公衆便所 3 ぶらり浅間温泉(決勝進出) 4 ぶらりあるき |
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三浦クラス |
1 大学周辺の神社 2 井上百貨店とパルコの違い 3 イオンモール松本 4 松本城の歴史と魅力 5 松本の観光とまちづくりへの提案(決勝進出) |
宇都クラス |
1 松本周辺の橋紹介と女鳥羽川の歴史 2 松本市ならびに県内各地のマンホールについて 3 松本周辺のカフェ 4 松本歴史の里に行ってきました(決勝進出) |
清水クラス |
1 繩手通りの概要 2 松本駅周辺の銅像・記念碑・史跡 3 松本大学周辺の神社 4 松本の景観的特徴(決勝進出) |
実地調査後、学生は発表原稿をまとめ、11月1日(火)各クラスで発表会(地区予選)を実施しました。短期間でのGW、まとめ、プレゼンテーションであったにもかかわらず、各チームともに発表内容は素晴らしく、学生の投票でクラス代表を決定しました。
11月8日(火)、クラス代表によるグループワーク発表会(決勝戦)を行いました。兼村クラスは「ぶらり浅間温泉」、三浦クラスは「松本の観光とまちづくりへの提案」、宇都クラスは「松本歴史の里に行ってきました」、清水クラスは「松本の景観的特徴」を発表時間10分、質疑応答5分の計15分で行いました。
兼村クラス
三浦クラス
宇都クラス
清水クラス
宇都専任講師が作成した「評価フォーム」により、発表の面白さ、題材のユニークさ、説明のわかりやすさ、スライドの完成度、発表したグループへのコメントを学生が記入し、投票が行われ、兼村クラスの「ぶらり浅間温泉」が優勝しました。おめでとうございます。クラス代表として臨んだプレゼンテーション、充実した発表会となりました。観光ホスピタリティ学科の益山代利子教授、事務職員からアドバイスや質問もありました。
松本大学の教育手法である地域と連携した実践型教育は、地域社会の現場で学ぶ授業形式「アウトキャンパス・スタディ」を取り入れ、学生の主体的な学びを養成します。学生の皆さんが地域課題を発見し、課題解決に向けた地域への提案を期待しています。