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2022年度「松大生と学ぶ親子プログラミング教室」第2回目を開催
総合経営学科 教授 室谷 心
松商短期大学部 教授 矢野口 聡
11月12日、13日の両日、安曇野市教育員会「松大生と学ぶ親子プログラミング教室」の今年度第2回目が2日間にわたって開催されました。場所は10月に開催の第1回目と同じく安曇野市役所4階会議室で、2日間に124組の親子(子124人、親113人)にご参加いただきました。
土曜日は総合経営学部室谷ゼミ、日曜日は松商短期大学部矢野口ゼミの学生が担当し、自分たちが作ったscratchの教材でシューティングゲームやブロック崩しゲームなどのプログラミングを教えました。プログラミングが初めての低学年の参加者や昨年もこの講座に参加してくれたリピーターなど様々なレベルの児童を相手に、「どうやったら自分たちの考えていることをわかってもらえるのか」考えながら、学生たちは一生懸命講座を進めました。
この講座の一番の目標であった、「コンピュータやプログラミングの楽しさを伝えたい」という学生の思いは、参加してくださった親子の皆さんに上手に伝わったようで、参加者全員が目標のゲームを完成し、最後は自分の作ったゲームで楽しそうにプレイしていました。
パソコン画面を飛び出し、マイクロビットやレゴなど実物を動かす物理コンピューティングも盛んですが、本講座では「帰ってから家で家族に自慢して、さらに続きをやって欲しい」という思いで、ブラウザでうごかすScratchにこだわってやってきました。参加してくださった皆様が、家でも楽しんでいることを期待しています。
伝えたいことを整理し、相手を考えて作戦を立て、理解してもらえるようにプレゼンをする。学生たちが社会に出た後、こういう場面にこの先何度も遭遇することは容易に想像できます。参加してくださった親子の皆様、並びに安曇野市の関係者の皆様には、学生に素晴らしい学修の機会を与えてくださったことに感謝申しあげます。