松本市教職員研修にて「国語科授業づくり」の講座③を実施

第３回目の国語科の基礎講座が行われました。今回は、『大造じいさんとガン』を用いて、教材の構造の特徴を分析し、どのような学習デザインをするとよいのかについて先生方と考えました。

本作品の魅力は、大造じいさんが、ガンの頭領である残雪に心を打たれ、感動していく「内容的な魅力」と、情景描写といった「優れた表現の魅力」の、大きく二つがあります。

このような魅力を生かす学習とするには、どうすればよいかについて考えました。先生方が共に教材について話し合う姿をみて、私自身も刺激を受けました。

今回の講座で、今年度は終わりとなります。全３回とも出席してくださった先生もいらっしゃいました。大変ありがとうございました。