新着ニュース
- 教育研究情報
パルドビッツェ大学、東新大学交換留学生による研修・学修成果発表会
国際交流センター運営委員長
観光ホスピタリティ学科
教授 益山 代利子
松本大学キャンパスにて、パルドビッツェ大学と東新大学による企業研修、学修成果発表会が開催されました。
Mikuláš AntonikさんとKateřina Vávrováさん(パルドビッツェ大学)
チェコ共和国のパルドビッツェ大学経済経営学部4年のMikuláš AntonikさんとKateřina Vávrováさんは7月7日に来日、本学に2ヵ月間滞在しました。長野県下の企業での短期研修を終え本日その成果発表を致しました。
研修先のアルピコホールディングス株式会社をはじめ、日本銀行松本支店、有限会社多田プレシジョン、信越電装株式会社、富士電機パワーセミコンダクタ株式会社にご協力頂きました。日本と欧州の商慣習の違いや日本企業の高い品質管理の手法、人材開発に至るまで幅広い研修となりました。ご協力頂きました企業様には心より感謝申し上げます。また2カ月間の在日中の旅行体験、日本文化や生活習慣など幅広い分野において日本を知る良い機会となりました。
キム・チャンギュさん(東新大学)
韓国の東新大学のキム・チャンギュさんは、交換留学生としての1年半の体験を日本語で丁寧に発表して下さいました。日本語スピーチコンテストでの受賞経験や日々の日本語の鍛錬のみでなく、アルバイトでの経験や国際交流クラブの活動、日本各地への旅行体験などについての成果を発表して頂きました。1年半という短期滞在にもかかわらず日本での就職を実現するなど、大変意欲的に学修し、目的を達成できたことを大変喜ばしく思います。
松本大学とパルドビッツェ大学の交換留学提携は2006年に、また東新大学との提携は2009年に締結され、13年~16年の歴史があります。人数は決して多くはありませんでしたが、丁寧な海外留学支援に力を注いできました。次に続く学生達の海外留学を今後も応援して参りたいと思います。さあ、次に続く海外を目指す皆さんをお待ちしております。
関連する教員