信州ブレイブウォリアーズの学生向け企画「スポーツビジネスセミナー＆企業交流会」に多数の学生が参加

本学と連携協定を締結している信州ブレイブウォリアーズ様からご案内をうけ、2023年3月18日（土）に開催されたスポーツビジネスセミナー＆企業交流会に人間健康学部の学生を中心に約15名の学生が参加しました。本企画は、同社の取り組みのひとつであるBRAVE ACTIONSの一環として、地域のスポンサー企業と長野県で将来就職して活躍が期待される高校生や大学生の交流を目的として企画されました。

第一部の交流会では、多種多様な11社の企業がそれぞれブースを設け、企業の紹介や働き方、インターンシップに関する情報交換、学生と企業担当者の交流が活発に行われました。参加企業は、以下の通りでした。

【参加企業】

フレックスジャパン株式会社、株式会社塚傳、株式会社アルプスピアホーム、ワールド開発工業株式会社、株式会社全日警サービス長野、株式会社デンセン、アネックスインフォメーション株式会社、株式会社長野ダイハツモータース、VAIO株式会社、株式会社テレビ信州、株式会社システムプラン　※順不同、敬称略

リクルートスーツを纏うような一般的な企業説明会とは異なり、セミフォーマルな服装でカジュアルな雰囲気があり、学生も企業担当者の話を聞きやすい交流の場となりました。参加した学生は、これまで考えたことがない企業（職種）であったが良いイメージが持てた、視野が広がったといった感想を持っていました。

企業交流の様子

第二部のスポーツビジネスセミナーでは、日本のプロスポーツ界で先進的な取組で活躍している平地 大樹氏（株式会社プラスクラス）が社会人となる学生に向けて、スポーツをやってきた強みと弱み、就職活動に活かす方法をご自身の経験を交えた具体的なお話を頂きました。スポーツビジネスの今後の発展や現在の課題を明快にお話され、スポーツに関心の高い学生がどのようにスポーツ業界に関わっていくことができるのか、夢を実現するためにどのようなプロセス、働き方や考え方ができるのか、そして、ヒトと繋がり、行動を起こすことの重要性について多くのお話を伺いました。学生からの質問にも親身になってお答えいただいた姿も印象的でした。

スポーツビジネスセミナー後の集合写真

スポーツビジネスセミナーの後半は、信州ブレイブウォリアーズの代表である片貝 雅彦氏も登壇され、信州ブレイブウォリアーズのバスケットボールを通じた地域貢献と今後のビジョンについて紹介がありました。日本のプロスポーツ界を牽引する平地氏と片貝氏の両名の将来ビジョンは、学生にとっては貴重な話題でスポーツ業界の魅力を余りあるほど感じる機会になったように思います。

第三部は、同日に開催された信州ブレイブウォリアーズのホームゲームの試合観戦を行いました。企業交流とスポーツビジネスセミナーを真剣に聞き少しお疲れの学生もいましたが、最後はご褒美となるスポーツ観戦ができました。当日は、Bリーグを代表するチームのひとつ琉球ゴールデンキングスとの対戦で、4000名を超える観戦客とともに信州ブレイブウォリアーズの応援を行いました。試合は声出し応援が解禁され、エンターテイメント性が復活して観戦客の一体感がある魅力的な空間でした。初めて試合を観たという学生もプロバスケットボールの魅力に目覚めていました。

今後も学生が参加して学び、楽しみ、スポーツの魅力に触れるような機会や企画を地域のプロスポーツチームや地域企業と連携して実施できるように努めていきたいと思います。

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