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地域経済論で「中心市街地の変容とまちづくり」をテーマにエクスカーションを実施

総合経営学科
専任講師 古川 智史

私が担当している地域経済論では、希望者を対象に「中心市街地の変容とまちづくり」というテーマでエクスカーションを実施しています。今年度は10月30日(土)午後に実施し、学生4名が参加しました。また、昨年に引き続き、丸山先生(観光ホスピタリティ学科)にも参加いただきました。

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新型コロナウイルスの感染状況が大きく改善してきた中での実施となりましたが、マスクの着用、開始時の健康チェックなどの感染対策をとった上で出発しました。昨年と同様、戦後の土地区画整理事業による駅周辺の変貌、大型店の立地とその地域的影響、個性を活かしたまちづくりの展開などを取り上げながら、コースを歩きました。

1つ1つの見学ポイントでは、私に加え、丸山先生からの説明もあり、話題は多岐に渡りました。その結果、途中から時間を気にしつつ歩くことになりましたが、充実したエクスカーションになったと思います。

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参加者の感想をみると、現在の街並みに至る経緯・背景の理解が深まったり、実際に地域を歩くことの重要さを感じたりしたようです。また、ゼミを含め、今後の授業に活かしたいとの声も聞かれました。

受講者の皆さんが地域経済に対する理解を深められるよう、次年度以降もエクスカーションを実施する予定です。

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