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第36回管理栄養士国家試験において、これまでで最高の合格率(96.4%)を達成!!
12期生国家試験ワーキンググループ リーダー
健康栄養学科 専任講師 沖嶋 直子
3月25日(金)午後2時に、第36回管理栄養士国家試験の合格発表がありました。
本学健康栄養学科12期生(2021年度卒業生)においては、受験者56名中54名が合格し、合格率は96.4%とこれまでで最高の合格率となりました。それだけでなく、本年は管理栄養士養成施設新卒者の合格率92.9%を上回りました。これは、健康栄養学科開学科以降初の快挙です。
12期生は、新型コロナ感染症の蔓延により、3年次から4年次にかけてオンライン講義になった期間が続き、また、臨地実習においても長野県内の感染者急増に伴い、日程や内容の変更など大きな制約がかかった学年でした。大学への登校禁止期間も続いたことから、国家試験対策においても新型コロナ禍前と同等なサポートが出来かねました。
例年であれば、後期試験終了後から国家試験前日まで自習室を設定し、仲間とともに教えあい、励ましあいながら自習していましたが、今年はこの期間が登校禁止となったため自習室の設定が出来ず、孤独な戦いを続けた受験生もいたと思われます。さらに、試験当日まで本人のみならずご家族にも体調管理にご協力いただきました結果、一人も体調を崩すことなく万全な状態で受験することができました。
この2年間、学内での学びや国家試験対策において様々な制約があった中、これまでで最高の結果を得られたことは、受験生一人一人が最後まであきらめずに努力した結果が花開いたものです。受験生の努力に力添えをしてくださった各科目担当者の先生、最後まで叱咤激励をしてくださったゼミナール担当の諸先生方に深く感謝いたします。