業界研究セミナー「長野県で活躍する卒業生に聞く 観光業界の今」を開催

本学総合経営学部観光ホスピタリティ学科は2006年に開設され、多くの卒業生がさまざまな地域や業界で活躍しています。このたび、観光ホスピタリティ学科とキャリアセンターの共同開催として、「長野県で活躍する卒業生に聞く　観光業界の今」と題した業界研究セミナーを開催しました。

セミナーでは、東日本旅客鉄道株式会社長野支社　仁熊つかさ様、株式会社東急リゾーツ＆ステイ　山岸由実様、株式会社アステップ信州　赤羽慎様の、いずれも観光業界において10年以上勤務されている卒業生にご登場いただき、これから就職活動が本格化していく学部３年生と短大１年生に向けたお話を頂戴しました。

新型コロナウイルス感染症拡大の防止の観点からオンライン会議システムを利用し、観光ホスピタリティ学科の益山代利子教授の進行のもと、現在の仕事内容や１日の勤務の流れ、仕事におけるやりがいや感動的な体験、苦労話、また、職業人として求められる人材像や学生へ向けたアドバイスなど、多くの貴重なお話を頂戴しました。

学生からの「これからの就職活動に向けてどのような準備を進めておけばよいか」といった質問に対しても、ご自身の学生生活を振り返りながら丁寧にご回答いただきました。参加した学生たちからは「卒業生というより身近な方からお話を聞くことができ、就職活動を進めていくうえでとても参考になりました」、「今後の就職活動と学生生活により一層力を入れていきたい」といった感想が聞かれました。なにより、御三方の仕事に対して信念と誇りを持って取り組まれている姿に、学生たちは強く心を動かされている様子が見られました。

仁熊様、山岸様、赤羽様には年の瀬のお忙しい中、本学学生のために貴重なお時間を頂戴しましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。