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2020/12/09
  • アウトキャンパス・スタディ事例

2020-21シーズン「信州ブレイブウォリアーズアカデミックサポート」における企業連携活動の開始!

健康栄養学科
専任講師 長谷川 尋之

10月3日(土)にプロバスケットボールリーグ(通称Bリーグ)の2020-2021シーズンが開幕し、紆余曲折ありますが、順調に本学のアカデミックサポートが進んでいます。2020年12月現在、2020-21シーズンサポートの一つとしてホームゲームのリカバリーミールサポートを継続的に実施しています。リカバリーミールサポートは翌日までの回復にかけられる時間から、ナイトゲームはフルミールサポートとしてお弁当の提供、デイゲームはライトミールサポートとして軽食をそれぞれ提供します。

2020年12月2日(水)ナイトゲームでは、以前から実施していた企業連携をさらに強めた新たな取り組みを開始したので、今回は企業連携活動を紹介したいと思います。

2020-21シーズン開始直後、信州ブレイブウォリアーズの提案でスポンサー企業との連携強化の打診を受けて、本学の教員、学生、チームのフロント・チームスタッフ、スポンサー企業様の担当者とミーティングを重ね、提供される食材の活用方法について協議を重ねました。その間、本学のスポーツ栄養サポートチームのSNSにおいても観戦客の皆様の反響があり、選手の食べているリカバリーミールへの関心の高さも伺えました。

そこで、チームとの協議を進め、かねてより計画をしていたリカバリーミールのレシピ公開や選手の食べている食事の販売を進めることになりました。12月2日(水)のナイトゲームでは、試行も兼ねてメインスポンサーでもある「ホクト株式会社様」の菌活カレーをメイン料理に、「JAながの様」から提供頂いた信州伝統野菜の坂井芋(里芋)を使った芋煮の提供を行いました。

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補食提供:「菌活カレー」

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補食提供:芋煮

当日は、グッズ販売コーナーの一角で選手も食べる「菌活カレー」を販売するとともに、販売ブースのレジ前でポケットサイズに収まる「芋煮レシピ&信州伝統野菜紹介」の資料配布を行いました。まだまだ告知が不十分だったため盛況とはいかず、課題は残されていますが、新たな企画を始めることができました。本企画では、スポンサー企業様との打ち合わせ段階から本学の学生も参加しており、単に現場での活動や資料作成にとどまらず、非常に多くの学びに繋がる活動ができたと思います。

今後も単に選手(する人)へのサポートに限らず、観戦客の皆様(観る人)、スポンサー企業の皆様(支える人)のさらなる要望に応えつつ、地域の食の力で地域を盛り上げるような栄養サポートを企画していきますので、引き続き注目頂ければと思います。

最後に、写真は12月2日(水)の試合で提供した菌活カレーと芋煮です。芋煮レシピは本ページでもダウンロード可能なので、是非、ダウンロードして、選手に提供した料理を自宅でもお楽しみください。

芋煮レシピのダウンロード

ポケットタイプ(A4折り畳み版)

モバイル端末等での閲覧用(1ページごとの拡大版)

松本大学 スポーツ栄養サポートチームは、SNSでも活動を発信中。

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