総合経営学科・兼村ゼミ、
外国人技能実習生に関する企業調査で赤田工業（株）を訪問【池田町】

私の4年ゼミ学生は、従来の働き手が減少する今後、新たな担い手として期待される「人材」をテーマにした卒業研究に取り組んでいます。その一つとして外国人、なかでも地域の中小企業にとって技能実習生の活用があります。それを卒論テーマに取り上げる総合経営学科4年生の青木大典君、村田聖斗君とともに11月24日（火）、赤田工業株式会社（池田町）を訪問してきました。

同社は実習生の受け入れに20年の実績をもち、現在でもインドネシア、ベトナムの実習生5名が働いています。ここでは技能実習生を活用することによるメリットや、彼らの採用から地域での生活支援までどのように行われているのかなどについて同社・赤田弥寿文社長にお尋ねさせていただきました。

また質問だけではなく、実習生が働く現場で彼らと直接お話させていただく機会もいただきました。

これにより、地域企業の現場で如何に外国人実習生が重要な役割を果たしているかを実感することができました。

コロナ禍の厳しい環境にもかかわらず、このような機会を学生の卒論作成のためにいただきました赤田社長様にはこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。