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益山ゼミ、「第10回乗鞍高原信州酒フェスタ」の企画・運営に参加

観光ホスピタリティ学科
教授 益山 代利子

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今年もまた松本市乗鞍高原の人気イベント「乗鞍高原信州酒フェスタ」に益山ゼミ4年生が参加しました。乗鞍高原旅館組合の女将さんたちと制作する恒例の信州産の地酒と地元料理を紹介するお祭りです。乗鞍高原は、飛騨山脈南部の長野県側に位置する標高1500mの高原で、夏から秋にかけてはハイキング、冬はスキーを目的とする観光客が訪れる観光地です。白骨温泉と同様の白濁した温泉もあり、一年を通して県内外からの観光客が訪問する人気の観光地です。紅葉が終わり、雪が降る前のオフシーズンに来訪してもらう目的で、ペンションの女将さんたちが立ち上がり、松本大学観光ホスピタリティ学科益山ゼミとコラボしてこれまでも過去数年間にわたり様々なイベントの企画を行ってきました。乗鞍高原での結婚アニバーサリーイベントを実施したこともありましたが、ここ数年定着してきているイベントは利き酒会であります。単なる地酒を飲み歩く会ではなく、訪問者が乗鞍の魅力を知り、地元の住民との交流を図る目的で運営がなされてきました。


昨年好評だった、学生らによる和太鼓の演奏に始まり、おかみさんたちの工夫をこらした手作り料理や新そばの提供を行いながら、信州産のお酒を堪能してもらいました。益山ゼミの学生は、事前準備としてパンフレットや調査票の制作、手作り暖簾の制作、会場の設営や片付け、料理のふるまいなどの協力を行いました。

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特に和太鼓の演奏ではアンコールの嵐となるなど、最後まで途切れることのないにぎわいや楽しみを提供するイベントとなりました。今回は台風19号の被災地への義援金募金活動も併せて行いました。毎年リピーターが参加される人気イベントとなりつつあり、乗鞍高原での宿泊施設も大賑わいとなりました。乗鞍高原の認知度を上げ、訪問意欲を高める為の更なる工夫を今後も続けていきたいと考えます。

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