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「松大生と学ぶ親子プログラミング教室」、三郷交流学習センター「ゆりのき」で2回目の開催
総合経営学科長/教授
室谷 心
10月26日土曜日、安曇野市三郷交流学習センター「ゆりのき」において本年度2回目の「松大生と学ぶ親子プログラミング教室」が開催されました。
このイベントは安曇野市からの受託事業で松本大学が開催するイベントで、今年で3年目になります。10月26日は10月6日に引き続いて、「ゆりのき」での2回目の開催となりました。今回も「松大生とプログラミングを学ぶ教室」と、micro:bitやドローンなどを使った「フィジカルコンピューティングの体験コーナー」が開かれ、教室には小学生の親子約32組が参加しました。
プログラミング教室は、午前と午後それぞれ2クラスで8組ずつのクラスに分かれ、総合経営学科で情報の教員免許を目指す学生たちが、工夫して考えたオリジナルのスクラッチ教材を使った授業を行いました。小学生参加者が自分でゼロからプログラムを組み、魔物を退治するゲームやマリオのようなジャンプして攻撃をかわすゲーム、落ちてくるリンゴを受け取るゲームなどの完成を目指しました。慣れないマウス操作に最初は戸惑いながらも、プログラミング独特の考え方にゆっくり慣れていき、今回も最後には参加してくれた子供たちみんながプログラムを完成し、自分が作ったゲームで楽しんでいました。
フィジカルコンピューティングの体験コーナーは、短期大学部矢野口ゼミの学生がスクラッチで操るドローンや3Dカメラのkinectを使ったプログラム、micro:bitを使ったラジコンカーや戦車を披露し、体験に訪れた子どもたちに大人気でした。
参加して下さった多くの小学生の皆さんとそのご家族に感謝申し上げます。
今年の安曇野市教育委員会からの委託事業は、年末12月21日(土)、22日(日)に今度は安曇野市本庁舎3階会議室と1階ロビーで開催予定です。1階ロビーの体験コーナーは当日誰でも自由に参加できますので、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。ぜひ多くの子供たちに、ドローンやmicro:bitを動かしに来て欲しいと考えています。