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新型コロナウィルス感染症について
松本大学学長 住吉 廣行
健康安全センター長 青木 雄次
国際交流センター長 矢﨑 久
日本国内でも感染が拡大しています。中国への渡航歴あるいは渡航歴のある方との接触の有無にかかわらず、以下のことに十分注意してください。
（1）発熱・咳などの症状がある場合は、登校・出勤を自粛してください
新型コロナウィルス感染症だけでなく、インフルエンザの流行も続いています。
感染拡大を防止するためには、感染している人が自分以外の人にうつさないことが重要です。
新型コロナウィルス感染症の発症初期は「風邪のような症状」があります。「ただの風邪だから大丈夫だろう」と自己判断せず、発熱・咳などの症状がある場合は、原因に関わらず他の人に感染させない行動をとってください。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合
- 強い倦怠感や呼吸困難がある場合は、
帰国者・接触者相談センター（0120-565-653【午前9時～午後9時】）に相談してください。
（2）基本的な感染予防行動を徹底してください
◇手洗い
泡立てた石鹸と流水で手洗いを徹底してください。手洗いができない環境にいるときは、アルコールを含んだ除菌シートなどを活用してください。
◇咳エチケット
咳やくしゃみが出るときはできるだけ不織布製マスクをしてください。
とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないようにしてください。
※マスクによる感染予防効果は確実ではありません。マスクの着用よりも、手洗いを徹底することの方が重要です。マスクは、咳などの症状がある人が、他の人に感染を拡大させないために使用してください。
（3）海外渡航について
2月17日現在、新型 コロナウィルスに関連する渡航自粛勧告は中国以外の国には出されていませんが、海外渡航を予定している方は充分注意して行動してください。
海外渡航時は大学所定の手続きをとってください（不明な場合は国際交流センターに確認してください）。
また外務省が実施している「たびレジ」に必ず登録してください。
帰国時は健康状況を正確に検疫所に報告した上で、心配なことがあるときは登校せず健康安全センターに電話連絡をしてください。