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2018/12/20
  • 教育研究情報

PDCAを実際に回す「アクティブ・ラーニング」を実施しました

総合経営学科
教授 兼村 智也

総合経営学部では就活に向けた準備・指導を行う「キャリア形成Ⅱ」という授業を三年生を対象に実施しています。ここでは数名の教員が分担して20名程度のクラスをもつのですが、私のクラスでは12月19日(水)、(株)モチベーションインスティチュート代表取締役の青木秀樹氏をお招きし、「就活、自己理解に活きるPDCAサイクルの使い方」というテーマで講義を行ってもらいました。

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講師としてお招きした青木秀樹社長

松本市出身の青木氏は大学卒業後、大手電気メーカー勤務、その後、独立して同社を設立、現在では民間企業などを対象に人材育成のコンサルティングを実施しています。ここでは、そうした経験や指導力をお借りし、学生たちが実際にPDCAサイクルを回してみる、その効果を体感してみる「演習」を行ってもらいました。

具体的には5名からなるグループに分かれ、それぞれがコピー用紙30枚を使って、いかに高いペーパータワーをつくるか、その「計画」・「実施」、そして「評価」して「改善」した計画を今一度、実施してみるというものです。日頃の授業では聞くだけになりがちな学生ですが、自分達で考え、実際に手を動かしてやってみることで、よりPDCAの効用への理解を深めることができたようでした。

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まずは計画(Plan)から

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計画のもとに実施(Do)

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実施後の評価(Check)

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そして改善(Action)へ


最後に、就活への活かし方までレクチャーいただき、大変有意義な「アクティブ・ラーニング」を実施することができました。ここで得た経験や考え方を就活に是非活かしていってほしいと思います。

今回、このような要請に快くご協力いただいた青木秀樹社長にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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