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2018/12/17
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長野県総合教育センター主催「教員研修講座」を開催して

健康栄養学科
教授 髙木 勝広

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11月30日(金)に、長野県総合教育センター主催の教員研修講座が本学で開催されました。この研修講座は「長野県教員育成指標」を受けたもので、主に学校教育に携わる教員を対象に毎年数多くの講座が企画・開催されています。

今回の講座は浅野助手、塚田助手と私の計3名で担当しました。

実験は「PCR・電気泳動による遺伝子型解析実験」で、アルデヒドデヒドロゲナーゼ2 (酒に強さに関係する酵素)、ベーター3アドレナリン受容体遺伝子 (太りやすさに関係するタンパク質)、αアクチニン3 (筋肉を形づくるタンパク質の一つ) をコードする遺伝子を一つ選んで、自身の遺伝子型をタイピングするという内容で、高校生向けに開催している「ひらめき☆ときめきサイエンス」で行っている内容と同じです。
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講座には、主に理科や農業科に携わる18名の先生がたが参加されました。講座の様子を見ていて受講された皆さんが、終始とても熱心に、また好奇心をもって臨まれていたように感じました。また講座後のアンケートでは、「自分の遺伝子型を知ることができて楽しかった」、「PCRと遺伝子型についても講義でしっかりと教えていただき理解することができた」、「蛍光顕微鏡を見れてきれいだった。実際に初めて使うことができて感動した」、「ぜひ授業の中で今日の事を子どもたちに話したい」等々、大変ご好評を頂きました。

実験もスムーズに進み結果も比較的きちんと出せたので安心しました。また受講された先生がたから良い感想がたくさん頂き、開講して本当に良かったと考えています。

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