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2018/12/12
平成30年度宅地建物取引士試験に総合経営学科の学生3名が合格
総合経営学科
教授 葛西 和廣
「平成30年度宅地建物取引士試験」の合格発表が12月5日にあり、総合経営学科4年の学生2名と3年の学生1名が合格しました。
総合経営学科では「宅建講座」の授業の他に、夏期集中の宅建講座や個別指導を実施し、今年も合格者を出すことができました。
「宅地建物取引士」は土地や建物の売買などの取引を行うために必要な国家資格であり、売買や賃借の契約が成立する前に、顧客に対して重要事項の説明等を行う不動産取引の専門家です。
これからの宅建士は、日本の喫緊の課題である空き家問題の解決方法や地域活性化、国土強靭化などの手法を身につけなくてはいけません。
平成29年3月末のデータでは、資格登録者数は約102万人であり、そのうち約31万人が宅建業に従事しているとのことです。平均年収が500万円以上と高水準な業界でもあり、弁護士や行政書士などと同じ「士業」の仲間入りをしたことで、今後もさらに人気が高まっていくことが予想されます。
銀行や不動産関係の仕事に就きたいと思っている学生には必須の資格ですので、ぜひ「宅地建物取引士」にチャレンジして欲しいと思います。