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「世界へ羽ばたけ!」、観光ホスピタリティ学科で特別講義を実施

観光ホスピタリティ学科
教授 益山 代利子

観光ホスピタリティ学科の講義、「国際観光」(11月29日)と「基礎ゼミナール」(12月4日)にて特別ゲストをお招きして、国際的な話題の提供を行っていただきました。


まずお一人目は、プレヌスツアージャパン代表の坪内章雄様です。坪内様は、ツアーオペレーターとして会社を立ち上げ、現在幅広い海外旅行の手配を欧州やアフリカを中心に行っております。ツアーオペレーターは、別名グランドオペレーターとも呼ばれますが、旅行会社に対して海外の観光の手配を行う業種です。ホテルやレストランの手配に加えてお客様の移動の手配や各種スポーツや観劇チケット手配などの業務を行います。また、現地でのオプショナルツアーも販売しています。旅行会社と地域の観光資源を結び付ける重要な役割を担っていますが、旅行客からは直接見えない黒子に徹しているというお話も印象的でした。これまで海外旅行にはあまり興味を持ってこなかった学生の皆さんも、ついつい坪内氏が紹介する欧州の魅力にはまってしまいました。国際観光の理解も深まったようです。

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お二方目は、単独自転車で世界一周、157ヶ国を旅された自称「自転車冒険家」の小口良平様です。小口様は、2009年から8年半にわたり日本で最も長い距離155,502キロを自転車で走り、旅から得たご経験を基に、現在「諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会」を立ち上げ、自転車を用いた滞在型観光の提唱と交流型まちづくりを行っています。2019年には、ゲストハウスを設立したり、2020年には南極大陸自転車走行を目指すなど、挑戦しつづけることの大切さを人々に伝えています。講義を聞いていた観光ホスピタリティ学科の1年生にとっては、諦めないことの大切さを改めて感じてもらえたようでした。

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