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2018/09/20
  • 研究ブランディング事業

エア・ウォーター株式会社及び甲信越エア・ウォーター株式会社と 「健康づくり関連事業に係る連携・協力に関する協定」を締結・調印

研究ブランディング事業実施対象企業数11社、対象従業員数220名に!

松本大学研究ブランディング事業推進委員長
副学長 等々力 賢治

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9月18日(火)、産業用ガスメーカー最大手のエア・ウォーター株式会社及びそのグループ会社である甲信越エア・ウォーター株式会社と本学の間で、健康づくり関連事業に係る連携・協力に関する協定」を締結・調印しました。調印式には、甲信越エア・ウォーター株式会社から光村公介代表取締役社長はじめ3名が、また本学からは住吉廣行学長はじめ4名がそれぞれ出席しました。

協定の主要な柱は、同社の従業員約50名を対象に、運動促進プログラムの「タグフィットネス」(本学登録商標)に栄養指導とメンタルチェックをくわえた健康づくり(プログラム)に取り組むとともに、そこで得られた各種データを、本学が展開している研究ブランディング事業を促進するための根拠資料として活用させていただくことです。

同社は、2000(平成12)年に松本市にある特別養護老人ホーム「サルビア」の設立支援に携わって以来、福祉介護関連の事業に取り組んできており、2011(平成23)年からは、健康科学研究科の根本賢一教授の監修の下、リハビリや介護予防に効果のある運動を取り入れるなど、新しい形の介護福祉サービスの提供を目指してきました。そうした中で、一昨年より「タグフィットネス」と栄養指導を試験的に導入し、導入当初と1年半後のデータを比較した結果、これに参加した従業15名の医療費を97,000円から83,000円に、14,000円ほど削減することができました。この度の協定締結・調印は、その実績を踏まえ、さらに対象者を増やして今一度検証しなおし確たるものにしようという狙いも持っています。その結果は、本学研究ブランディング事業の行く末を占うものであるといっても過言ではないと考えますが、まずは、所期の目的どおり同社従業員の皆さんの健康づくり第一義に着実に取り組む所存です。

協定の締結・調印によって、本学の研究ブランディング事業の目指す「元気な地域づくり」と、同社の、掲げる「地域社会に寄り添った健康づくり関連事業の展開」「誰もが健康でいきいきと暮らせる地域づくり」に、双方が手を携えて取り組むことを念願し邁進していくものです。

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