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健康栄養学科3年生が
「おいでよ♪松大健康教室」を開催しました
「栄養教育実習」担当
健康栄養学科 教授 廣田 直子
健康栄養学科 助手 石澤 美代子
松本大学健康栄養学科3年生が、授業「栄養教育実習」で学んだことの成果を、平成30年7月14日(土)に「おいでよ♪松大健康教室」の開催を通して、伝えてくれました。
学生68名は12の班に分かれ、ライフステージ別のテーマを設定し(幼児・学童・大学生・成人20~30代、成人40~50代・高齢者の6種類)、2か月前より準備を進めてまいりました。
参加者は昨年を上回り、89名という多くの皆様にご参加いただきました! これは過去最高の参加者数でした。
学生たちは、当日まで何度もリハーサルを重ね、学生同士で意見を交換し合い、より良い発表ができるよう努めてまいりました。寸劇や歌を取り入れ、講義も参加型や体験型などとし、できるだけ参加者に楽しんでいただきながら健康や栄養について関心をもっていただけるようにと工夫をこらして、発表致しました。
ロコモ度テスト(立ち上がりテスト)
歌「いただきます」に合わせダンス
食事改善のクイズ
学生たちが考えたキャラクター、やさいレンジャーやスリーカラーマン、妖精などが登場すると、子どもたちから大きな声援が上がっていました。またアルコールパッチテストでお酒に対する強さを確かめる実験は、参加者から「知識と実体験が合致した」と好評でした。試食として、かぼちゃとほうれん草のうずまきクッキー、にんじんとほうれん草のパンケーキの2種が提供され、こちらも「おいしかった」「家でも作ってみたい」と大好評でした。
やさいレンジャー
スリーカラーマン
にんじんとほうれん草のパンケーキ
今回は、公益財団法人日本栄養士会の「栄養ワンダー」のイベントとして選定していただき、協賛企業の試食提供を受け、ヨーグルト、野菜ジュース、キウィフルーツを試食していただきながら、栄養について考えていただくコーナーも設定されました。
無事12班の発表を終えることができました。参加者の皆様のアンケートには、「おもしろかった」「わかりやすかった」「取り入れて実践してみる」という意見が多くありました。
学生たちの「健康づくりのヒント」が地域の方々のお役に立てたのであれば、嬉しい限りです。後日、学生たちは「栄養教育実習」の最終回に振り返りを行いました。
「もっとこうすれば良かった」「ここが頑張れた」などと的確に振り返りができており、将来、健康づくりに携わるプロフェッショナルの仕事に就くに当たり、今回の経験がいかされる可能性を感じました。
学生たちは、今後もさまざまな学習や体験を重ねてまいります。地域の皆様には、これからも温かく見守ってくださりご指導いただきますよう、お願いいたします。
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