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スポーツ健康学科の山本ゼミ生が「5時間リレーマラソン」に参加、その感想を紹介します

去る5月13日、松本市のやまびこドームを会場として「第2回みんなでつなぐ5時間リレーマラソン」が開催されました。そこに、本学スポーツ健康学科の山本ゼミがアウトキャンパス・スタディとして開催協力をいたしました。その活動体験について、山本ゼミ生の濵 楓弥さん(3年生)が感想を寄稿してくれましたのでご紹介します。


山本ゼミ

濵 楓弥

5月13日(日)にやまびこドームで5時間リレーマラソンが開催され、ゼミでのアウトキャンパス活動の一環でイベントに協力してきました。私たちが行った内容は、10分間のウォーミングアップをやることと、ブースで握力や長座体前屈、垂直跳びの測定、Inbodyでの体脂肪率測定です。

まず10分間のウォーミングアップですが、800人の前で指導をするという経験がなかったので、ステージに上る前からとても緊張していました。しかし、私たちが声をかけて全体が広がってくれた時に、きちんと言ったことが通じているということが分かり、とてもホッとしました。それからは落ち着いてできたので、ランナーの方々や私たち自身も楽しみながらできました。練習の反省で出ていた、「常に足を動かしてもらう」ということもきちんと伝え、行動してもらうことができたので、練習以上のものを参加者の皆さんにやっていただくことができたのではないかと思います。

一番うれしかったことは、参加者の皆さんが楽しんでやってくれていたことです。今回の参加者の皆さんは、運動を日ごろから行っている人も多かったと思うので、簡単なウォーミングアップが通用するのかとても不安でしたが、それでも楽しんでくれていました。また、今回は反応の良い元気な方々ばかりでしたが、これから色々なところに行くと、やる気がない人を前にしてやらないといけない場面も出てくるかもしれません。その時に、どうやって楽しませることができるか、どうしたら伝えることができるか、これから色々なことを経験して考えていきたいです。また、今回のウォーミングアップで「間」が大切ということも学ぶことができました。説明はゆっくり分かりやすく、やり始めたらテンポよくやること。これからも「間」を意識してやっていきたいです。

次に、ブースでの活動ですが、想像をしていた以上に測定にきてくれる人数が多かったです。また、測定結果についてたくさん質問をしてくる方もいました。健康に対する意識が高い人たちが多いなぁと思ったのが率直な思いです。私たちは様々な質問に答えられないといけないし、質問をしてくれた人たちに満足していただけるような答えをお返ししないといけないと思います。今の私たちには、そういう知識がまだまだ足りていないと思うので、はやく知識を身につけて、指導できるようになりたいです。今回は、測定をしてくれてありがとうという感謝が多かったと思うけど、これからは測定もありがとう、その後の指導もありがとうと言われるように成長していきたいです。今回の5時間リレーマラソンはゼミに入ってから初めての実習ということもあり、とても不安でしたが、4年生が練習に付き合ってくださり、さらに先生のサポートがたくさんあって、何とか終了することができました。今回の経験をこれからのゼミ活動に生かして、さらに後輩たちに教えていくことができれば良いなぁと思っています。ゼミの仲もかなり深まりました。ありがとうございました。

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