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2018/07/09
- 教育研究情報
教職センター、学校現場で働く卒業生をフォローアップ
卒業後も応援します!
教職センター
専門員 石井 良治
「梓友会(教育現場で働く卒業生の支援の会)」
松本大学出身で現在120余名の卒業生が、教育現場で仕事をしています。小学校、中学校、高校、特別支援学校と校種・職種は違っても、それぞれ目の前の児童生徒と向かい合っています。教育現場に勤務している松本大学出身者の会である「梓友会」は、情報交換はもちろん、顔のわかるネットワークの一つでありたいと願い、定期的に開催されています。
テーブルに笑顔が並ぶ
「久しぶり・・!」とあいさつを交わす顔には明るさがありました。
6月16日(土)、松本(アルピコプラザホテル)で催された「梓友会」に、会長の金正玉先生、教職センター長山﨑保寿先生をはじめ、県下各地から20名の皆さんが集いました。「ミニミニ研修」の後、参加者それぞれの近況を聞くことができました。初任の方から12年目となる経験豊富な方のお話は、「それ、あるある」と自分の経験と重ねて聞いたり、感心したりする時間となりました。今年は2名の在学生の参加もあり、「つながり」の可能性を感じました。
「フォローあっぷ学校訪問」
大学を卒業して教育現場で働くようになった皆さんは、教職員として新人でありますが、「社会人」としても新人です。仕事そのものや職場の人間関係に戸惑いや不安を抱くのは当然でしょう。卒業後も大学は拠り所の一つでありたい。卒業後も応援する気持ちを伝えながら、教職センター教職員が学校訪問をしています。
踏み出した一歩、夢中で一日が終わる
学校訪問をした中で伺った、現場で働いている卒業生の姿をご紹介します。
- 新潟県の小学校に採用され、2年生を担当しているSさん。訪問した日は校庭で体育の時間でした。はっきりとした指示を出し、もう"先生"の姿でした。
- 中信地区の養護学校で教員生活を始めたUさんは、4月赴任したばかりのときは、「前任者が残してくれた引き継ぎファイルが頼りでした。」と振り返っていました。今は、自分なりの工夫を加える余裕が出てきたと言います。
教職センターでは、これからも現役学生のみならず、卒業後のフォローアップにも力を入れていきます。
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石井 良治
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