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総合経営学部生が「ずく塾Shiojiriアイデアソン2018」にアンカーとして参加

総合経営学科長
教授 室谷 心

7月1日、本学総合経営学部の3年生5人が、塩尻市市民交流センター「えんぱーく」で開催された「ずく塾Shiojiriアイデアソン2018」にアンカーとして参加しました。

このイベントは、小学生がワークショップを通じて地域の問題を発見しその解決策を考えるという催しで、塩尻市ICT人材育成事業の一環です。NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)のスタッフが全体の進行と各グループでのファシリテーターを務め、大学生が大人と小学生の間に入ってアンカー役を務める形のワークショップでした。

大学生として、本学総合経営学部3年生5人と信州工科短期大学野瀬ゼミから4人の、計9人が参加しました。大学生たちは4グループに分かれ、グループ内の小学生の思考を刺激することで、子どもたちの議論を活性化する役を担いました。

午前中はスタッフトレーニングを受けて全体の流れを確認しました。

スタッフトレーニングの様子

午後13:00~15:00までがワークショップの本番でした。

ワークショップは楽しいアイスブレーキングから始まり、メインはKJ法を使ったアイデア出しと纏め作業で、学生たちは小学生たちとにこやかにコミュニケーションをとりながら、アイデアの引き出しや纏めつくりのサポートを行いました。

ワークショップの学生と小学生

最後にそれぞれのグループがプレゼンテーションを行いましたが、どのグループの発表もしっかりとしたアイデアに基づく地域の問題の発見とそれの解決案の発表で、全員が優秀賞の表彰を受けてワークショップを終わりました。

参加した大学生たちは、「ワークショップ進行に参加したのは初めてで、地域の問題を考えることとあわせて"とても勉強になった"」との感想を寄せてくれました。

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