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2018/05/01
  • 教育研究情報

矢内研究室、6次産業商品として「信州産りんごバターキャラメル」を共同開発

健康栄養学科
准教授 矢内 和博

本学健康栄養学科の矢内研究室では、(有)あづみ野食品、ネクセリア東日本(株)、(社)長野県観光機構物産進行部と事業連携し、長野県産のリンゴとバターを使った「りんごバターキャラメル」を共同開発・販売しました。

メディアなどでも紹介され大きな反響があるこの商品について、開発経緯などをご紹介いたします。

研究上の目的

これまでに「安曇野カットリンゴ」の開発を行い県内のパン屋さんに販売してきた経過があります。今回のキャラメルについては、そのカットリンゴ製造過程で廃棄されるリンゴの皮の有効活用として、皮をフリーズドライしパウダー化した「リンゴパウダーEX」をまずは商品化し、それを用いた食品素材として「「りんごバターキャラメル」を提案しました。

共同開発情報

  • (有)あづみ野食品
  • ネクセリア東日本(株)
  • (社)長野県観光機構物産進行部

販売情報

  • 8粒入りで400
  • 販売時期:平成30424日から(2万個の販売を予定)
  • 販売場所:NEXCO東日本管轄のSAおよびPA、銀座NAGANO

商品説明

開田高原産のバターと信州産リンゴパウダーEXを使用したソフトキャラメルです。

リンゴパウダーEXは天然着色料および香料としての役割をしています。

6次産業商品として、蕎麦、わさびに続く第3弾の企画として素材を開発しました。

今回、産学官連携による取り組みであることやNEXCO東日本が新たにチームに加わったことから、大きな販路を持っての発売となり、この商品さらにはリンゴパウダーEXを使った商品の拡大をしていくという展望がみえてきました。

リンゴ生産者からの原料仕入れ価格を少しでも上げて、さらに強い連携になるようにしていきたいと思います。

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