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2019/03/12
  • 教育研究情報

健康栄養学科の水野尚子助手が、本学初の特許を取得

発明管理部会長
研究推進委員長 教授 木藤 伸夫

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人間健康学部健康栄養学科の水野尚子助手が出願していた「食事用マットおよび食事シミュレーションツール、食事シミュレーションシステム」の特許権が設定登録される運びとなりました。

平成30年に本学に発明管理部会が設置されてから初めての特許取得となります。栄養バランスの良い食事を習慣化するためのツールとして、料理を主食、主菜、副菜などに分けて食事用マットにのせ、何が足りないかを一目でわかるように工夫した食事マットの発明です。実際にこの食事マットを使用した食事指導により、企業従業員のBMI、腹囲、血圧の改善が見られたという結果が、松本大学研究紀要(2018年)で報告されています。本マットを使用して食事管理を行うソフトシステム「NAOシステム」も開発中であることから、現在進行中のブランディング事業でも、この食事マットを積極的に活用し、広く社会に定着させたいと考えています。

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ランチョンマット(和食)のデザイン表 ※原案

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ランチョンマット(和食)のデザイン裏 ※原案

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