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2019/02/18
  • 教育研究情報

「NAGANOスポーツ☆キラキラっ子育成プロジェクト」栄養セミナー実施報告(2018年度)

健康栄養学科 活動紹介

健康栄養学科
専任講師 長谷川 尋之
助手 石澤 美代子
助手 大森 恵美

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2027年長野県国民体育大会に向けた競技力向上の取組の一環である「NAGANOスポーツ☆キラキラっ子育成プロジェクト」は、2018年9月22日(土)より始まりました。本学を含む松本近隣を会場として、将来を担う小学4年生から~6年生の男女44名が様々なスポーツ体験とスポーツ科学に基づく教育プログラムを受講しています。

本学の健康栄養学科教員が中心となり栄養教育プログラムが計画され、本学ではこれまで3回の栄養教育プログラムを実施しました。2019年2月16日に今年度最後の栄養教育プログラムが実施されましたので、ここまでの活動をご紹介します。

各回の担当者とテーマ、目標は以下の通りです。

第1回

実施日/2018年10月20日(土)

担当者/石澤 美代子 助手

見出しテーマ目標
キラキラっ子 食事の基本型を理解する 自分に必要なごはん量を理解する
保護者 選手に必要な食事量、バランスを理解する

第2回

実施日/2018年11月17日(土)

担当者/長谷川 尋之 専任講師

見出しテーマ目標
キラキラっ子 食事の基本型を理解する 自分の体格目標にあったおかずを選択できる
保護者 選手の必要量にあったエネルギー調整を理解する

第3回

実施日/2019年02月16日(土)

担当者/大森 恵美 助手

見出しテーマ目標
キラキラっ子 補食の基本を理解する 補食を準備する場合の選び方を理解する
保護者 選手の食事・補食準備の考え方を理解する

それぞれの栄養教育プログラムは、調理実習をはじめ、ミニ講義、演習形式のセミナーなど様々な形で実施しました。実施において健康栄養学科の1~4年生までの学生13名、卒業生2名が補助スタッフとして参加し、スポーツ現場における栄養教育を学ぶ機会となりました。

本育成プロジェクトは、選手の競技力向上だけが目的ではありません。将来、長野県から世界に羽ばたくアスリートを多く輩出できる地盤づくりも見据えています。こういった栄養教育ができる管理栄養士を県下に送り出すことは、地域のスポーツ現場の活性化に繋がります。長野県国民体育大会は2027年に開催予定です。本育成プロジェクトを通じて、本学在学生や卒業生が長野県のスポーツ現場で活躍できるように、引き続き取り組んでいきたいと思います。

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