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2017/12/14
- アウトキャンパス・スタディ事例
総合経営学科清水ゼミ、アド・ミュージアム東京を見学
総合経営学科
教授 清水 聡子
教授 清水 聡子
2017年12月2日(土)、松本大学×長野市道の駅「中条(なかじょう)」×国土交通省連携企画「88(やまんば)プロジェクト」の活動を行っている清水ゼミの3年生6名と清水、計7名は、カレッタ汐留の中にある「アド・ミュージアム東京」を訪問しました。
ピーター・ドラッカーに「マーケティングの原点は日本の江戸にあり」といわしめた江戸時代の広告から現在までの広告を通して「ニッポン広告史」を学び、地域活性化のアイデアを出し続けている学生は広告学芸員の坂口由之先生からアイデアの生まれる過程を学びました。
今回のアウトキャンパス・スタディで中心的な役割を果たした中村大地さんのレポートをご覧ください。
総合経営学科
清水ゼミ3年生 中村 大地
清水ゼミ3年生 中村 大地
「アド・ミュージアム東京」は2017年12月1日にリニューアルオープンしたばかりの日本で唯一の広告ミュージアムです。
今回のアウトキャンパス・スタディの目的は11月3日(金)、道の駅「中条」で行われた長野市中条地域最大のお祭り「むしくらまつり」において、無料でふるまった学生考案の西山大豆豆乳スープの可能性について、自分たちに何ができるのかを学ぶためです。
広告学芸員の坂口由之先生に解説していただきながら、常設展示と企画展、ライブラリーを見学しました。
常設展示では日本で広告が盛んになった江戸時代からインターネットの登場した現代まで、広告がどのように変化したかを学ぶことができました。
企画展では『「思いつく」を考える展』が開催されており、考えることの面白さや、実際にどう考えればアイデアが浮かぶか、その方法について学ぶことができました。
ライブラリーには広告やマーケティングに関する書籍や情報が集められていていました。
アド・ミュージアム東京を見学した学生は
- 広告を見るだけで時代の流れがよく分かった。
- 広告で自分たちの気持ちを表すだけでなく、相手にその商品のことを「伝えて」その商品を「好き」になってもらうことが重要。
- アイデアを作り出すにはいろいろな角度から考えてみることが大切と学んだ。
- 広告は独自性が必要。
- 広告は「粋」で「洒落(しゃれ)て」いる必要性がある。
今回のアウトキャンパス・スタディで、私たちは広告について学んだだけでなく、アイデアをどのように生み出すかについても学びました。この学習を活かして道の駅「中条」を拠点とした地域の発展に貢献していきたいです。
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