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2017/06/09
  • 教育研究情報

学校教育学科1年生がフレッシュマンセミナーを実施

学校教育学科長
教授 岸田 幸弘


今年発足した教育学部学校教育学科の一期生65名と教職員21名は、教職についての理解を深めると共に、学生同士や学生と教職員の親睦を兼ねて、4月下旬に一泊2日の日程で、国立信州高遠青少年自然の家においてフレッシュマンセミナーを行いました。
一期生は上級生がいませんから、入学してすぐにこの計画に取り組み、組織づくりや役割分担、各セッションの企画、運営をたった2週間で行いました。ほとんどの教員も松本大学に赴任したばかりという状況の中、学生たちはとてもがんばって学修や仲間づくりに取り組みました。
県教育委員会の先生のお話を聴講して、グループディスカッションで教職について考えたり、スポーツ大会では汗を流し、野外炊飯ではゼミごとにカレーを作って食べたりと、充実した2日間でした。
新たな友人を作ったり互いに知り合ったりして,他者理解だけでなく自己理解も深まったのではないかと思います。
リーダーを決める場面では率先して手を挙げる姿があり、協力し合って課題を乗り越える姿に頼もしさを感じました。
来年は1・2年合同で実施を考えていましたが「新入生だけでこれだけのことができるなら、学年別の方がよいのではないかと」多くの先生方が感じたようです。
このように教育学部では一つ一つの活動を、教職員と学生達が一緒になって作り上げています。

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