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2017/04/06
- 教育研究情報
平成28年度入学式を挙行しました
本日4月5日、平成29年度入学式を挙行しました。
本年度は松本大学大学院・松本大学・松本大学松商短期大学部で計632名もの入学生を迎えました。
晴天に恵まれたキャンパスには、これからの学生生活への期待に胸ふくらませる笑顔があふれておりました。
入学生数内訳
以下に住吉学長からの式辞をご紹介します。
桜の開花も間近な春の良き日に、日頃から御支援いただいております御来賓各位、保護者の皆さん、同窓会を含む松商学園関係者、後援会の皆さんなど、各界から多数の方々に祝っていただきながら、松本大学大学院、松本大学総合経営学部、人間健康学部、新設の教育学部並びに松本大学松商短期大学部に、編入学生を含め総勢632名の入学生を迎え、盛大に入学式を挙行できますことは、本学教職員一同の喜びとするところです。
新入生の皆さん方は、新しい学修環境への期待に胸を膨らませながらも、一方では不安も感じる門出ではないかと推察します。しかし、本学は教職員と学生との距離が近く、厳しさの中にも暖かく見守る支援体制があると高い評価をいただいておりますので、安心して思う存分、自ら選んだ分野における学びに邁進していただきたいと思います。
本学では、「学生の学ぶ意欲」と「教員の教育への情熱」、加えて「学生及び教員をサポートする実務に長けた職員」の三者が有機的に連携することによってはじめて、活気ある学生生活、成長が実感できる勉学生活を、皆さん方に供することができると考えています。
アウトキャンパス・スタディと称する学びでは、地域社会における様々な「現場」を観察し、そこで抱いた「なぜ?」を「課題意識」にまで昇華し、イン・キャンパスにおける学びの中で「理論化」し「なるほど!」と納得する。「現実」への鋭い洞察と「理論」的枠組みを往還する中で深い理解に至る、「帰納的な教育手法」を特色とする学修が展開されています。このような、最近の言葉で言うアクティブ・ラーニングを伴った学びのプロセスを、夢中になって経験することにより、「専門性」「広く深い教養」そして「社会人としての基礎力」を、無意識の内に自然と体得できると考えています。
その具体化として、「地域貢献」を大学の使命(ミッション)として掲げる本学では、「ひとづくり」「まちづくり」「健康づくり」を三つの柱とし、各学部・学科に特徴的な専門分野を活かした多彩な活動を展開しています。ゼミナールを含む研究活動を通して、文部科学省に認められた「地(知)の拠点(COC)」大学の一員として、地域の活性化に旺盛に取り組んでいます。また、今では全国的にもその存在が広く知られた「地域づくり考房『ゆめ』」を通じて取り組むボランティア活動等も、本学のミッションの実現に向け大きな役割を果たしています。
言うまでもなくこうした活動の中心には、「大学の組織」でも「大学の教職員」でもなく、いつも「皆さん方の先輩や皆さん方自身」がいます。本学の活動がマスコミに取り上げていただいている場合でも、ほとんどのケースにおいて、関連する学生の氏名が掲載されています。このことを見ても、本学が「地域貢献」の諸活動を、学生の成長を図る教育的取組として位置付けていることが理解できると思います。
加えて、学友会活動やクラブ活動等においても、学部・学年を越えて互いに協力しながら、企画・立案し実行するといった学生の自主的な活動を積極的に評価し、保護者の理解も得ながら支援する体制をとっています。学生を「お客様」と見なし、その「満足度」、つまりCustomer's Satisfaction(CS)を向上させることが支援だとする考えもありますが、私たちはこうした見方から脱却し、逆に「学生は負荷を乗り越えるからこそ成長し、同時に自信が身に付く」という考えで臨もうとしています。例えば「学び甲斐のあるキャンパスづくり」では、当事者である学生を「信頼すべきパートナー」と見なし、責任を伴うという意味で負荷の掛かった「改善に向けての提言」を求めるなど、学生観に対してもパラダイム転換を図ろうとしているのです。
本日、松本大学に入学された皆さん、本学がこれまで長年にわたって構築してきた「総合的な学生支援システム」は、皆さん方の多様な疑問や悩みに応えてくれる、頼もしい味方になってくれることでしょう。今日からは本学を構成する一員として、こうしたシステムを大いに活用しながら、それぞれの目標を実現するために、前向きな姿勢で何事にも意欲的に取り組んでいただきたいと思います。
新入生の皆さん、保護者の皆さん、本日は御入学、誠におめでとうございます
本年度は松本大学大学院・松本大学・松本大学松商短期大学部で計632名もの入学生を迎えました。
晴天に恵まれたキャンパスには、これからの学生生活への期待に胸ふくらませる笑顔があふれておりました。
入学生数内訳
- 松本大学大学院 1年次入学生2名
- 松本大学総合経営学部 1年次入学生164名、2年次転入生1名、3年次編入生3名
- 松本大学人間健康学部 1年次入学生175名、3年次編入生1名
- 松本大学教育学部 1年次入学生65名
- 松本大学松商短期大学部 1年次入学生221名
以下に住吉学長からの式辞をご紹介します。
式 辞
桜の開花も間近な春の良き日に、日頃から御支援いただいております御来賓各位、保護者の皆さん、同窓会を含む松商学園関係者、後援会の皆さんなど、各界から多数の方々に祝っていただきながら、松本大学大学院、松本大学総合経営学部、人間健康学部、新設の教育学部並びに松本大学松商短期大学部に、編入学生を含め総勢632名の入学生を迎え、盛大に入学式を挙行できますことは、本学教職員一同の喜びとするところです。
新入生の皆さん方は、新しい学修環境への期待に胸を膨らませながらも、一方では不安も感じる門出ではないかと推察します。しかし、本学は教職員と学生との距離が近く、厳しさの中にも暖かく見守る支援体制があると高い評価をいただいておりますので、安心して思う存分、自ら選んだ分野における学びに邁進していただきたいと思います。
本学では、「学生の学ぶ意欲」と「教員の教育への情熱」、加えて「学生及び教員をサポートする実務に長けた職員」の三者が有機的に連携することによってはじめて、活気ある学生生活、成長が実感できる勉学生活を、皆さん方に供することができると考えています。
アウトキャンパス・スタディと称する学びでは、地域社会における様々な「現場」を観察し、そこで抱いた「なぜ?」を「課題意識」にまで昇華し、イン・キャンパスにおける学びの中で「理論化」し「なるほど!」と納得する。「現実」への鋭い洞察と「理論」的枠組みを往還する中で深い理解に至る、「帰納的な教育手法」を特色とする学修が展開されています。このような、最近の言葉で言うアクティブ・ラーニングを伴った学びのプロセスを、夢中になって経験することにより、「専門性」「広く深い教養」そして「社会人としての基礎力」を、無意識の内に自然と体得できると考えています。
その具体化として、「地域貢献」を大学の使命(ミッション)として掲げる本学では、「ひとづくり」「まちづくり」「健康づくり」を三つの柱とし、各学部・学科に特徴的な専門分野を活かした多彩な活動を展開しています。ゼミナールを含む研究活動を通して、文部科学省に認められた「地(知)の拠点(COC)」大学の一員として、地域の活性化に旺盛に取り組んでいます。また、今では全国的にもその存在が広く知られた「地域づくり考房『ゆめ』」を通じて取り組むボランティア活動等も、本学のミッションの実現に向け大きな役割を果たしています。
言うまでもなくこうした活動の中心には、「大学の組織」でも「大学の教職員」でもなく、いつも「皆さん方の先輩や皆さん方自身」がいます。本学の活動がマスコミに取り上げていただいている場合でも、ほとんどのケースにおいて、関連する学生の氏名が掲載されています。このことを見ても、本学が「地域貢献」の諸活動を、学生の成長を図る教育的取組として位置付けていることが理解できると思います。
加えて、学友会活動やクラブ活動等においても、学部・学年を越えて互いに協力しながら、企画・立案し実行するといった学生の自主的な活動を積極的に評価し、保護者の理解も得ながら支援する体制をとっています。学生を「お客様」と見なし、その「満足度」、つまりCustomer's Satisfaction(CS)を向上させることが支援だとする考えもありますが、私たちはこうした見方から脱却し、逆に「学生は負荷を乗り越えるからこそ成長し、同時に自信が身に付く」という考えで臨もうとしています。例えば「学び甲斐のあるキャンパスづくり」では、当事者である学生を「信頼すべきパートナー」と見なし、責任を伴うという意味で負荷の掛かった「改善に向けての提言」を求めるなど、学生観に対してもパラダイム転換を図ろうとしているのです。
本日、松本大学に入学された皆さん、本学がこれまで長年にわたって構築してきた「総合的な学生支援システム」は、皆さん方の多様な疑問や悩みに応えてくれる、頼もしい味方になってくれることでしょう。今日からは本学を構成する一員として、こうしたシステムを大いに活用しながら、それぞれの目標を実現するために、前向きな姿勢で何事にも意欲的に取り組んでいただきたいと思います。
新入生の皆さん、保護者の皆さん、本日は御入学、誠におめでとうございます
2017年4月5日
松本大学大学院
松本大学
松本大学松商短期大学部
学長 住吉 廣行
松本大学大学院
松本大学
松本大学松商短期大学部
学長 住吉 廣行