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2017/03/30
  • クラブ&サークル活動

ラートのデモンストレーションで観客の目をくぎ付けに!

人間健康学部スポーツ健康学科 教授
ラート競技部顧問
犬飼 己紀子


3月26日(日)、松本市総合体育館にてプロ・バスケットボール(BJリーグ)が開催され、そこに参戦したブレイブウォーリアーズの試合前デモンストレーションとして、松本大学ラート競技部が出演しました。
かねてより「大きなイベント会場で、ラート演技を披露したい。」と願っていた部員の願いが実現したのです。
これまでは競技力向上に力を注ぎ、インカレ・全日本そして世界大会進出といった華々しい活躍を見せた先輩の卒業を目前に、残された部員一同「いよいよ自分たちの出番だ!」と、それぞれの願いの実現に向け動いてきました。

ラート競技は個人の競い合いによる種目ですが、毎回の大会終了後には出場大学それぞれがデモンストレーション演技を披露し、会場の緊張をほぐし学生交流の場ともなっています。
昨年のインカレで演じたデモで最優秀賞を獲得したことで、個人種目としてのラートだけではなく、部員全員で創り上げる表現の楽しさや魅せることの喜びを学ぶきっかけとなり、今回のBJリーグ出演交渉のモチベーションに繋がったと思われます。

ラート部には、様々な競技経験を持つ学生が入部してきます。
高校まではバレー・サッカー・陸上などの他競技に取り組んできた学生たちが、ラートを始めて1年目から全日本大会に出場しデモンストレーション演技に参加できる、そんな魅力が新入部員をラートの魅力に取りつかせます。

今回BJリーグ試合前デモに参加できたのは、高校までバスケットボールを続けていた部員のネットワークにより実現したものです。
アマチュア競技会場とは全く雰囲気の異なる華やかな照明、大勢の観客・わき上がる拍手、MCによる紹介やビートの利いた音楽、どれをとっても素敵な体験となって部員の結束に繋がりました。
このことが新年度の活動エネルギーとなって、益々の期待がされます。

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