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平成28年度道の駅と大学連携成果発表交流会に参加

総合経営学部 学部長 増尾均
総合経営学科 学科長 矢﨑久
総合経営学科 教授  清水聡子


2017年3月3日(金)、さいたま新都心合同庁舎にて、道の駅と大学連携成果発表交流会が開催され、総合経営学部総合経営学科3年の明田真典さん、井坂朱里さん、小沢菜緒さん、藤原裕太さん、増尾均総合経営学部長、矢﨑久総合経営学科長、赤羽雄次管理課長、清水の計8名で参加いたしました。

道の駅中条(なかじょう)と松本大学とのコラボレーション企画、「88(やまんば)プロジェクト」は山姥伝説を学び、山姥伝説ゆかりの地を巡り、
  • 「子育ての神:山姥伝説の里」中条のお宝探し
  • 長野市中条地域最大「むしくらまつり」の連携・協力
を行ってきました。

道の駅と大学連携成果発表交流会では12の大学が成果を発表しました。
  1. 城西国際大学(道の駅「鴨川オーシャンパーク」との連携)
  2. 茨城大学(道の駅「常陸大宮」との連携)
  3. いばらき地域づくり大学・高専コンソーシアム(道の駅「ひたちおおた」との連携)
  4. 松本大学(道の駅「中条」との連携)
  5. 長野大学(道の駅「あおき」との連携)
  6. 帝京大学(道の駅「甘楽」との連携)
  7. 佐野短期大学(道の駅「どまんなか たぬま」との連携)
  8. 跡見学園女子大学(道の駅「もてぎ」との連携
  9. 立正大学(道の駅「めぬま」との連携)
  10. 立教大学(道の駅「いちごの里よしみ」との連携)
  11. 淑徳大学(道の駅「果樹公園あしがくぼ」との連携)
  12. 城西大学(道の駅「おがわまち」との連携)

松本大学は4番目の発表で、「やまんば(88)からの贈り物~中条(なかじょう)のお宝探し~」として、笹おやきの新パッケージを考案、むしくらまつりにおいて、笹おやきと東北復興応援おでんの販売、きのこ千人鍋のふるまい、ダンス企画イベントを実施。また西山大豆の商品開発に向けた取り組み等、数多くの活動を藤原さんが報告し、井坂さんは松本大学代表として意見交流を行いました。また道の駅中条の下内光雄施設長から、学生が種を撒き、収穫した西山大豆の新商品「どらい納豆」の紹介がありました。
会場からは学生が考案した新パッケージの笹おやきを1日で1000個完売したことに「凄い!」と声がかかりました。

成果発表交流会に参加した明田さん、井坂さん、小沢さん、藤原さんに感想をまとめてもらいました。
明田さん:地域を大切にし、活性化を目指す点はどの大学も同じだと思うのでSNSを通して各大学と協力して宣伝を行えばさらに良いものとなると思いました。
井坂さん:88プロジェクトの代表としてディスカッションに参加し、自分の力を試すことができました。来年度も88プロジェクトの活動をより良いものにするために頑張っていこうと思います。
小沢さん:88プロジェクトの新しい目標(カフェの設置など)の実現に向けてさらに努力していこうという思いが強くなりました。プレゼンの仕方や声の出し方など学べる機会になりました。
藤原さん:今回初めて120名を超える参加者の前でプレゼンを行いました。緊張しました。特に感じたことは、道の駅と大学の連携は同じでも、どの大学も全く違う活動をしていることです。いい所は積極的に吸収していきたいと思います。

道の駅中条を拠点とした地域活性化について、松本大学の学生として何ができるか、学生はゼロベースで考え、企画・立案し、道の駅中条の皆様と実施し、成果をプレゼンテーションすることができました。
松本大学総合経営学部は地域社会での実践的な学びを重視し、「地域の学びを通して社会の最前線で活躍する人になる」をキーワードに教育活動を推進しています。
地(知)の拠点として、さらに地域に求められる"松本大学×道の駅中条"の取り組みになるよう、今後とも応援をお願いいたします。
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