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2016/12/13
  • 教育研究情報

平成28年度「学生のための乳の研究活動支援事業」研究活動成果報告会で、廣田ゼミ生が最優秀賞を受賞

人間健康学部健康栄養学科長
廣田 直子


酪農・乳業の発展と食生活の向上などを目的とした「乳の学術連合・一般社団法人Jミルク」が、本年度より新しく「学生のための乳の研究支援事業」を行っています。
"次世代における乳の学術研究の育成・発展を図ること目的に、栄養学・教育学・マーケティング等に係る大学の研究室、ゼミ、学生研究団体等が、乳に関連する調査研究活動を行う場合について、その活動費の一部を助成するとともに、発表の場を提供し、優れた研究活動については表彰する"という事業です。
国内の大学の大学生(大学院生含む)で構成する研究室、ゼミ、学生研究団体等の団体及び集団の応募申請の中から、審査の上、その活動費の一部に助成するというもので、本年度、人間健康学部健康栄養学科栄養教育研究室・廣田ゼミナールではゼミ生が取り組む研究のうち、1つの研究テーマを応募要領に沿う形に整えて応募しました。
幸いなことにその研究が採択されて、助成をいただいて研究を進めてきました。

平成28年12月11日、東京の日本橋の会場で「学生のための乳の研究支援事業」研究活動成果報告会が開催されました。
成果報告会は、「食育・栄養指導部門」「乳利用普及部門」「マーケティング部門」の3部門がありましたが、廣田ゼミの研究テーマである「高校硬式野球部選手を対象とした栄養サポートにおける牛乳・乳製品の活用」は「乳利用普及部門」に組み入れられていました。
当日は「食育・栄養指導部門」で11研究、「マーケティング部門」から7研究が発表がなされ、その中から優秀賞2つと最優秀賞1つが選出されました。
今回の「乳利用普及部門」は3研究とエントリー数が少なかったこともあり、最優秀賞が1つだけ選ばれることになっていましたが、廣田ゼミナールが最優秀賞に選ばれたのです。

受賞した研究は4年生ゼミナール長の坂詰麻由さんと櫻井恵莉さんがいっしょに取り組んだもので、当日の発表はこのテーマで卒業研究をまとめた坂詰麻由さんが行いました。
表彰式で「松本大学人間健康学部健康栄養学科栄養教育ゼミナール」は表彰状と記念の楯をいただきました。

この1年取り組んできた研究がこのような形で認められたことはたいへんうれしいことです。
このことが学生時代の誇れる体験になってくれればと願っています。
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