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2016/08/31
  • 教育研究情報

地域づくり考房『ゆめ』、ええじゃん栄村プロジェクトによる"いたどりレシピ集"完成報告

8月6日"ええじゃん栄村"プロジェクトメンバー11名(人間健康8名、総合経営3名)で栄村を訪問しました。
"ええじゃん栄村"は、被災した栄村を支援するために結成された学生プロジェクトです。

今回の目的は訪問当日に開館した歴史文化館"こらっせ"を訪ねて栄村の歴史文化にふれるとともに、交流を重ねてきた"ぶらり農園"代表の方へ"いたどりレシピ集"を手渡すためです。
こらっせでは2011年3月12日の長野県北部地震で被害を受けた土蔵などから運び出された江戸時代の漆器や古文書や民具の説明を受けました。これらのなかには接待や祝言などで使用された箱膳や漆の食器が多く含まれており、学生の多くが健康栄養学科である事を知った栄村関係者から活用方法を打診される場面もありました。

山菜である"いたどり"は2年前のプロジェクトメンバーが「いたどりが生で出荷されているが、レシピ集などで活用をアピールできないか」と相談されたことがきっかけで制作されました。
ナムルやきんぴら、シフォンケーキなどへの応用例が解説されたレシピ集は"イタドリ de いろどりレシピ"と名付けられ、村役場、森宮野原駅などで配布予定です。
レシピを受け取ったぶらり農園代表の斉藤さんからは、道の駅などでいたどり現物の横でメニュー提案したいと感謝の言葉がありました。

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